前世療法の感想③ 本当の愛 2

セラピストよりコメント:

 

佐藤 恭子(仮名)さんが前世療法第二回目の感想を書いてくださいました。一回目以降の変化が丁寧に描かれています。これから前世療法を受けることをご検討されている方にも参考になる内容です。本当ありがとうございました

 

感想を以下に掲載させていただきます。

 

 

佐藤 恭子(仮名)。46歳。女性。東京都。

 

①今回は何回目の施術か。

 

 2回目。

 

 

②前回の施術からどのくらいの期間が経っているか。

 

前回の前世療法から  3週間。

 

 

③前回の施術から今回までの間にどのような変化があったか。


 ■心の変化

 

不必要なこだわりやくよくよと思い悩む感情から解放され、とても楽になりました。

 

・孤独感からの解放

 

前世療法を受ける前に、一番深い孤独感からは抜け出していたと思います。しかし、「ああ、私は独りぼっちなんだなあ」と寂しくなってしまう、この思いは残ったままでした。それが消えました。魂のレベルで繋がっていることや、人生が一度きりでないと実感したためです。前回のセッションで先生に導かれるまま、大きな愛に包まれている感覚を細胞一つ一つに焼き付けました。「これで覚えられるのかしら?」と思いましたが、時間が経った今も本当にその感覚に戻ることができます。これは心強く安心感があります。 

 

 ・言行一致の感覚

 

心と言葉・行動のズレが少なくなったと感じています。とても自然に、ありたい自分でいられます。話すときにピッタリの言葉が浮かんできたり、スッと動けることが増えました。「してあげる」よりも「したいからする」が多くなって楽ですし幸せです。理屈とかを考えながら徐々に変化したのではなく、セッションを機に切り替わった感じです。気付いたらそうなっていました。

 

・選ぶ意識・直感

 

セッション以降「自分がどうしたいのか」に対する意識が高まりました。日常の小さな選択でも選んだ自分を感じます。また、理由はないけれどもこうするのが良いと感じることが増えました。

 

・一歩引いて

 

意に副わないことが起こった時に、「今はこうなる理由があるんだろうな」という受け止め方ができるようになりました。前世を見て物事は繋がっていると実感したからだと思います。ポケットが一つ増えたような気がします。

 

 

■身体の変化


  身体が軽くなりました。感覚も鋭くなったように思います。セッション終了後から、心臓から指先まで通る感じや、部屋に何かがいるようなざわざわ感があります。怖くはありません。セッション中も、鳥肌が立ち電気が通るような感覚が続きました。


 

■生活の変化

 

日常生活で「○○しなければ」という義務感が減り、楽しいと思うことが増えました。自分の視点が俯瞰できる位置に変わり、人や物事に対してゆったりと構えられるようになったことも大きな変化です。


 

④今回施術を受けようと思った理由

 

とても癒されて、前世療法の力に驚いています。知識として知っていることを実感で理解できるのも大きな魅力だと思います。私の場合、悩みや疑問を解決する手掛かりが得られると思ったので続けました。


 

⑤どのようなことを解決しようと思って受けたか。

 

前回のセッションで昔の恋人が現れ大きな癒しをもらいました。全く予想しないことだったので、彼が来てくれたことの意味を知りたいと思いました。また、トラウマとなった前世を見て記憶の書き換えをしたいと考えました。その他にも家族との関係、言いようのない孤独感や、何をしても自分が無い感覚の原因、人生のテーマなどについて具体的に知りたいと思いました。


 

⑥ 前世療法を受ける前にどのような準備をしたか。

 

前世療法のCDを聴いています。自身の変化や考えたこと、身のまわりで起こることなどを書いていました。今回明らかにしたいことも書き出しました。


 

⑦どのような気持ち(心構え)で受けたか。

 

前回の体験が強く、実感は本当だったの?なんだったの?と考えたくなります。これは、経験を重ねるしか無いと思うようになりました。前世療法では多くの実感や理解、知恵がもたらされると思います。今回は何が得られるだろうという期待と、上手く見られるのかという不安がありました。


 

⑧施術中にどのような体験をしたか。                           


<北欧・ノルウェーの少年>

 

今回は、見ようとする意識が強かったのかもしれません。自分の存在感がはっきりと得られず、開始後しばらくは何を見ているのかわかりませんでした。

 

はじめに4000年前の北欧の星空のイメージが浮かび、自分の体は無いようでした。そのまま続けると、場面が600年前のノルウェーに移りました。ケインという11歳の男の子が丘の上で膝を抱え、一人で夜空を見上げています。真っ暗で星が出ています。ケインは幼い頃の私とよく似ていました。両親と弟の4人家族です。父親は猟師で、長い間家を留守にする生活でした。ケインは父親が大好きで絆を感じています。お父さんに家にいて欲しい、早く帰ってきて欲しいと思いながら、星を見ています。

 

 ■考えたこと、現世と重なること

 

・現世、子どもの頃は父親が仕事の関係で不在がちでした。ケインのような気持ちは自覚していませんでしたが、本当は寂しかったのかもしれません。

 


<ドイツの青年>

 

 ケインの人生の次の重要な場面を探ったところ、結婚式の場面が思い浮かびました。相変わらず自分の存在は感じられません。けれど身体の反応は強くて、質問に答える度にビリビリと鳥肌が立ちます。そのビリビリする感覚に意識を集中するよう促され続けました。森の近く、小さな教会の外階段に人が集まっていました。建物の裏手にあるような小さな階段です。400年前のドイツで、イェーツという街でした。新郎の父親を感じました。名前はわかりません。50代で丸みを帯びた革靴を履き、タキシードのような服を着ています。彼はその土地の裕福な地主で、農場を経営しています。この男性は昔の恋人(Aさん)でした。この前世で私はAさんの息子(=新郎)でしたが、Aさんの感情も追体験しました。息子は父のようになりたいと憧れ、少し背伸びをして男同士の良きライバル(?)と思っています。父は息子を見守りつつ、一人前だと認めてくれていました。

 

■考えたこと、現世と重なること

 

・この前世ではAさんと親子で、お互いを認め合っていました。現世での信頼関係と似ていると思いました。

 

・自分の結婚式なのに新婦や他の人への思いを感じなかったのが不思議でした。時間が経ち、父子間の感情にメッセージがあったのではないかと考え始めました。そして父と息子の気持ち両方を実感することが、現世の私に有用な学びだったとわかりました。

 

・セッション全体を通じて「家族」がテーマの一つになっていると思いました。私にとっての家族ってなんだろうと考えています。改めて考える機会は数少ないと思うので自分なりの答えを見つけたいと思いました。


 

<ポリネシアのティーンエイジャー>

 

次にAさんと一緒にいた前世を探しました。1200年前のポリネシアの島です。ゴーギャンの絵が思い浮かびました。私は褐色の肌をした17歳の女の子です。黒髪ではだし、茶色っぽいストンとした服を着ています。部族の中で割と裕福な家庭だったようです。両親はそれぞれの仕事でリーダーの役割を持っていました。夕暮れ時、家族や村の人々は夕食の支度で忙しそうです。私は夕陽で染まった浜辺で一人、Aさんの帰りを待っていました。彼は19歳で家族がいませんでした。私の父親達と一緒に漁に出ています。12歳の時に彼と出会ったようです。その後、仲の良い友達から恋に変わり、ずっと一緒にいたいと結婚を約束しました。しかしその日、彼も父親も一緒に漁に行った人たちは帰ってきませんでした。

 

次の場面で大勢の大人が泣いていました。無残に傷ついた一人の死体が砂浜に流れ着いたのが見えました。違う部族の襲撃にあったのです。死体が誰なのか、何があったのか、その場面に近寄ることができませんでした。近寄ろうとすると涙がこみ上げ、不安や恐怖、悲しみが混ざり合ったような感情の塊がせり上がってきます。思い出すのを拒むのです。彼も父も巻き込まれていることがわかりました。私の母親は、これ以上ないほどに怒り、人々に報復を呼び掛けていました。

 

その人生で私は結婚しませんでした。彼を失った後、子どもたちに島の伝承や生活の慣わしなどを伝える仕事をし、そこに救いを見出しました。634歳の私は質素で穏やかな生活をしています。その心境に至るまでには長い時間が必要でした。

 

死の場面はとても安らかで、苦しむことなく寿命を全うしました。私はもう身体を離れていて、皆が囲んでくれているのが見えます。Aさんが迎えに来てくれました。彼はコーヒー袋のような膝上の服を着、腰のところをひもで縛っています。私は白いシフォンのような布でできた長いドレスを着ていて、同じ様にウエストを紐で縛っています。二人とも20代前半の若い姿に戻っています。お互いに別れてから今までの事を伝え合いました。40年以上経っているのにブランクを感じませんでした。彼は誰かの手伝いをしていたようです。私は死期を悟っても怖くありませんでした。彼に会えるということを知っていたようです。再会の嬉しい気持ちが伝わってきます。彼も安堵しています。その後、彼と私が手を繋いで天上に昇っていき、どんどん姿が小さくなっていくのが見えました。

 

 

■考えたこと、現世と重なること

 

・前回体験した前世では、私が裕福で彼が貧しい家庭でした。現世では私は平凡な家庭、彼は複雑な家庭です。

 

・初めてハワイを訪れた時に懐かしいような感じがしました。それから訪れる度、空港に降りて空気に触れると同じ気持ちになります。心地良いのです。今までなんとなく匂いが好きなのだと思っていましたが、潜在意識も関わっているのかなと思いました。


 ・母親の猛烈な怒りを見た時、「ああ、自分は怒るということ

 をしなかった」と実感しました。そして「人生を受け入れ過ぎ

 ていた」という気持ちがふっと浮かんできました。自分では気

 に留めていませんでしたが、前回も「状況を受け入れ過ぎてい

 た」と言っていたことを教えられ(確かにそうでした)、これ 

 は私が学ぶことだと思いました。「状況をただ受け入れるので

 はなく、もっと自分から切り拓いていく努力をしなさい」とい

 うメッセージだと考えています。現世で強いエネルギーを持つ

 人に魅力を感じるのも、自分に無いものへの憧れかもしれない

 と思いました。


 

<記憶の書き換え>

 

Aさんが父親と帰ってきたところからスタートしました。彼も父親も明るい表情で帰ってきました。その日は大漁でした。魚の群れが彼らを救ってくれた(進路を変えた)ようです。私達は結婚し、一男一女に恵まれて幸せに暮らしました。私は彼を失った人生と同じ仕事をしていました。60歳くらいまで続けました。書き換えた人生では孫が遊びに来てくれていました。毎日が淡々とした、でも温かい幸福感に包まれています。生涯を通じて彼と日々の小さな喜びを共有しました。


 

⑨施術を受けて考えたこと。

 

記憶の書き換えについての感想と変化です。

 

 ■感想

 

  ・不思議でした。書き換えを始めたら、前世を見るのと同じ様にイメージが浮かんできました。経験していないはずなのに前世を見る時と同じ様なリアルさが伴います。どうしてそのようなことが起こるのか理解できません。でも今は「新しい人生を見た」ことを大切にしようと思います。たとえ書き換えた記憶が前世で実際に起きたことではないとしても現世で幸せへの手助けをしてくれるならそれで十分だと思いました。

 

・実は少々がっかりしました。記憶の書き換えをする際に「最善の、もうこれ以上ない形」と言われたので、なにか華々しい人生になると想像していたからです。ごくごく平凡で、何の変哲もない生活風景を口にしながら「こんなに地味なの?」と思いました。書き換え後も同じ仕事を選んでいたのには「ワンパターンしかないの?」と思いました。けれども、平凡で地味な日常の、この淡々とした幸福感が私にとってとても心地良いものだと解りました。それを紡いでいける嬉しさを感じていました。落ち着くのです。

 

・トラウマとなった事件を最後まで見とどけることができませんでした。今回は踏み込めませんでしたが。受け入れられるようになったら見たいと考えています。


 

■変化

 

・書き換え前の人生の記憶もあるのですが、彼と添い遂げたと思えるようになってきました。彼を失ったことの方を「そんな事件もあった」と感じ始めています。時間とともにその感覚が安定するように思います。今までの、孤独感や地に足がついていない、あまり現実を生きていない感覚を埋めてくれるのではないかと思っています。

 

・気持ちが落ち着いてきました。それで、家族の言葉や行動の背景を考えるようになりました。自分が穏やかになったからだと思います。


 

⑩受けた後の心の変化。

 

ポジティブな変化:自分を信じる気持ちが前よりも強くなったと思います。自信を持てるようになったのかもしれません。物事に振り回されることが減りました。

 

副作用:特にありません


 

⑪ 受けた後の体の変化。


 ポジティブな変化:体重は変わらないのにしっかりした気が

         します。OnOffがはっきりしています。

 

副作用:頭痛と眠気がありました。頭痛は翌々日に消え、それから2日間ほど眠気が強くなりました。目眩も起こりました。1回5~10秒くらいでゆっくりとしたものが何回かありました。

⑫ 前世療法が今後の生活(人生)にどのように役立ちそうか。

 

・人生のテーマや学びを自然に自分のものにできると思います。テーマが具体的になれば見通しもたち、無暗に不安にならずに済むと思います。

 

・多くの事に対し前向きな解釈ができるようになると期待しています。


 

⑬(今後の施術のご予定のある方は)今後どのような点について相談しようと考えているか。

 

・トラウマの前世を最後まで見たい。

 

・家族との前世での関係を知りたい。

 

・人生のテーマを具体的に理解したい。

 

 

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このビデオは、米国NY州にあるOmega Instituteにて行われたワイス先生のワークショップの模様が配信されたものです。ワイス先生が短い講演と集団退行催眠(Group regression)を行っています。